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第15回 PADOBO GRAND PRIX 2024

第15回パドボグランプリ2024 実施報告書

開催日:2024年5月26日(日)
場所 :神奈川県鎌倉市材木座海岸
種目 :ディスタンスレース スラロームレース サーフィン フィッシング
公認 :一般社団法人 日本スタンドアップパドルボード協会
後援 :鎌倉市・鎌倉マリンスポーツ連盟
協力 :湘南漁業協同組合 鎌倉支所・鎌倉ライフガード
一般社団法人 日本サーフィン連盟 湘南鎌倉支部
企画 :株式会社ウォーターマンシップ
運営 :パドボグランプリ実行委員会

2006年に鎌倉材木座海岸でスタートした世界初のSUP競技大会である「パドボグランプリ」は、全世界を巻き込んだコロナ禍により2020年に連続開催を断念しました。今大会は開催準備を進めていた第15回大会を中止してから4年が経過しての再開となり、北海道、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、愛知県、大阪府、兵庫県と全国から157名の選手が集いました。開催当日は天候にも恵まれ、海面は穏やかでサーフィン部門には物足りないコンディションでしたが、怪我や事故も無く全種目が成立し無事に終了することができました。また、今大会は複数の種目にエントリーする選手が多く、全種目のエントリー総数は275名を数える大規模なイベントとなり、五月晴れの材木座海岸には選手やスタッフ以外の一般のギャラリーの方も多く集まり笑顔溢れる時間を共有することが出来ました。

大会終了後にはホームページやSNSを活用し、クラス毎のリザルトや会場の様子を掲載しておりますのでぜひご覧ください。

ホームページアドレス http://padobo-grandprix.com
Fecebook パドボグランプリ https://www.facebook.com/share/dvyvaZ4XfFzdCZ2Y/?mibextid=LQQJ4d
Instagram https://www.instagram.com/padobo_grandprix?igsh=cWhreWc3dHpicnFj

尚、本大会の収益から128,000円を日本赤十字社を通じて令和6年能登半島地震の義援金として寄付いたしました。

Fishing by BlueBlue
今回フィッシング部門に参加した選手は9名。早朝6時競技開始。
選手ミーティングでは安全管理上の基本的なルールを確認し、各選手はビブを着用してポイントに向かいました。競技時間内の帰着義務は8時(開会式)、12時(安否確認)そして最終帰着が15時。1ラウンド目は何も釣れず、2ラウンド目に地元選手達がアオリイカとホウボウを釣り上げましたが、最終ラウンドでBlueBlueスタッフの小野恩選手が56㎝のマゴチを見事に釣り上げ初出場での優勝となりました。

フィッシングリザルト
https://padobo-grandprix.com/newgp/wp-content/uploads/2024/05/PADOBOGP2024_Fishing_RESULT.pdf

Race by mic
ディスタンスレースは2024年SUPA全日本選手権大会の予選でもあり、全長5㎞のコースに日本代表選手を含む総勢91名が参加。全体の1位でゴールしたのは14’0”ftレースボードクラスの岡崎一輝選手。女子の1位は14’0”ftレースボードクラスの横山貴代選手でした。

総合リザルト
https://padobo-grandprix.com/newgp/wp-content/uploads/2024/05/PADOBOGP2024_race_sougou_RESULT.pdf

カテゴリー別の参加数は「14’0”ftレースボード」クラスが最多で36名(女性4名)
次いで参加人数が多かったのは「サーフボード」クラスで、総数32名(女性6名)
参加者が極端に少なかったのは、「12’6”ftレースボード」クラスで総数6名(女性2名)
「インフレータブルボード」クラスは総数6名(女性3名)でしたが、1名の選手が途中リタイヤの申し出がありレスキュー艇で帰着させました。「ビギナー」クラス(コース長3km。ボードはオープン、SUP歴1年未満の男女混合)には11名が出場し見事に全員が完漕することが出来ました。中にはビギナークラスとは思えない素晴らしい漕ぎを見せる選手もいて、来年の成長が楽しみになりました。

現在の世界におけるレース事情にもよるところですが、競技としては減少傾向にあるサーフボードクラスにおいて、サーフボードタイプのボードでレースを楽しむ愛好家が大勢いるのだという国内事情を確認することが出来ました。パドボグランプリでは今後もSUPの原点でもあるこのクラスを続けて行こうと考えています。

レース各カテゴリーのリザルト

ビギナー
https://padobo-grandprix.com/newgp/wp-content/uploads/2024/05/PADOBOGP2024_race_beginner_RESULT.pdf

インフレータブルボードメン
https://padobo-grandprix.com/newgp/wp-content/uploads/2024/05/PADOBOGP2024_race_inflatable_men_RESULT.pdf

インフレータブルボードウィメン
https://padobo-grandprix.com/newgp/wp-content/uploads/2024/05/PADOBOGP2024_race_Inflatable_women_RESULT.pdf

サーフボードメン
https://padobo-grandprix.com/newgp/wp-content/uploads/2024/05/PADOBOGP2024_race_surfboard_men_RESULT.pdf

サーフボードウィメン
https://padobo-grandprix.com/newgp/wp-content/uploads/2024/05/PADOBOGP2024_Race_Surfboard_women_RESULT.pdf

12’6”ftメン
https://padobo-grandprix.com/newgp/wp-content/uploads/2024/05/PADOBOGP2024_Race_126ft_men_RESULT.pdf

12’6”ftウィメン
https://padobo-grandprix.com/newgp/wp-content/uploads/2024/05/PADOBOGP2024_Race_126ft_women_RESULT.pdf

14’0”ftメン
https://padobo-grandprix.com/newgp/wp-content/uploads/2024/05/PADOBOGP2024_Race_140ft_men_RESULT.pdf

14’0”ftウィメン
https://padobo-grandprix.com/newgp/wp-content/uploads/2024/05/PADOBOGP2024_Race_140ft_women_RESULT.pdf

Slalom by PADOBO
世界初のSUP専門ブランドである「PADOBO®」ブランドの創設20周年を記念し、paddle surfer11’4”を使用したワンデザインボードによる賞金総額20万円のサーフスラロームを開催しました。メンクラス40名、ウィメンクラスは9名のエントリー。使用するボードはヒート毎にくじ引きで決めました。落水したら即失格の緊張感ある勝ち抜き戦を制したのは男子は古賀翔選手、女子は山村利恵選手となりました。

スラローム リザルト
スラロームメン
https://padobo-grandprix.com/newgp/wp-content/uploads/2024/05/PADOBOGP2024_slalom_men_RESULT.pdf
スラロームウィメン
https://padobo-grandprix.com/newgp/wp-content/uploads/2024/05/PADOBOGP2024_slalom_women_RESULT.pdf

Surfing by Hi life
サーフィンは最も人気が高い種目で、2024年SUPA全日本選手権大会の予選にもなります。
クラス毎に20名の定員で参加募集をしたところ、オープンメンクラスはデジエントリーが開始された翌日には満員になるという盛況振り。スペシャルメンクラスには日本代表選手や全国のトップ選手が多数参加となり、ハイレベルな戦いとなりました。
開催当日は小さいウネリが浅瀬でブレイクする極小コンディションでしたが、実力がある選手たちが勝ち上がりを見せ、小波でのSUPサーフィンの可能性を大きくアピールしました。最年少選手(9歳)と最年長選手(65才)が同じヒートで戦うなど、普通のサーフィン大会では見られない光景が印象的でした。

サーフィン各クラス リザルト
サーフィンロングスペシャルメン
https://padobo-grandprix.com/newgp/wp-content/uploads/2024/05/PADOBOGP2024_long_surfin_specialmen_RESULT.pdf
サーフィンロングオープンメン
https://padobo-grandprix.com/newgp/wp-content/uploads/2024/05/PADOBOGP2024_long_surfin_openmen_RESULT.pdf
サーフィンロングウィメン
https://padobo-grandprix.com/newgp/wp-content/uploads/2024/05/PADOBOGP2024_long_surfin_women_RESULT.pdf
サーフィンショートスペシャルメン
https://padobo-grandprix.com/newgp/wp-content/uploads/2024/05/PADOBOGP2024_short_surfin_specialmen_RESULT.pdf
サーフィンショートオープンメン
https://padobo-grandprix.com/newgp/wp-content/uploads/2024/05/PADOBOGP2024_short_surfin_openmen_RESULT.pdf
サーフィンショートウィメン
https://padobo-grandprix.com/newgp/wp-content/uploads/2024/05/PADOBOGP2024_short_surfin_women_RESULT.pdf

表彰式
クラス毎に上位入賞者を表彰し、手作りのトロフィーと副賞を贈呈しました。
レースビギナークラスには今までトロフィーを贈呈していませんでしたが、本大会史上初めてトロフィーをお渡ししたところ大変喜んでいただき、ご家族の楽しいエピソードがSNSに流れました。
Paddle surfer11’4”で3種目に出場し、最も優秀だったのは服部泰佑選手。
2024年グランプリは、服部泰佑選手・山村利恵選手でした。

ピックアップ表彰
https://padobo-grandprix.com/newgp/wp-content/uploads/2024/05/PADOBOGP2024_Pickup_RESULT.pdf

A little more session party by UMITO
アフターパーティーは予定していた参加人数を遥かに超えた皆さまにご参加いただき大変盛り上がりました。その数はスタッフや関係者を含めるとなんと100名以上のパーティーとなり、大会の様子を振り返りながら美味しい食事とお酒を楽しみました。またご協賛各社からご提供いただいたお品物のうち、表彰式で贈呈しきれなかった豪華賞品は恒例のジャンケン大会にて皆さまにお渡してする事が出来ました。ありがとうございました。

パドボグランプリ実行委員会

第15回パドボグランプリ・会場風景と競技の様子

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早朝6時前 フィッシング出場選手ミーティング
万が一の場合に備え、レスキュー要請の電話番号をインプットしてから出艇


フィッシング以外の種目に出場する選手たちはレジストレーションで参加賞を受け取る。


チェッカーフラッグはパドボグランプリのシンボル


監視船 協力:湘南漁業協同組合鎌倉支所 レースのマークブイ


ゴールエリア

default

8時30分 ディスタンスレースがスタート!

スラローム ウォータースタートのホーンが鳴るのを待つ。

padobogp

ブランチタイムは和み時間

釣果 優勝!マゴチ55cm

準優勝 アオリイカ×2=45cm

3位ホウボウ 30cm

サーフィン ショートボード

サーフィン ロングボード

 

各選手の成績、多種目出場の集計は時間が必要。
つなぐのはタヒチアンダンス

テーブルには手作りのパドル型トロフィーが並ぶ。

表彰式
レース by mic

レース 14’0”ft メンクラス

ウィメンクラス

レース12’6”ft メンクラス

ウィメンクラス

レースインフレータブルメンクラス

ウィメンクラス

レースサーフボードメンクラス

ウィメンクラス

レースby mic ビギナークラス

フィッシングby BlueBlue

スラローム by PADOBO

メンクラス

ウィメンクラス

サーフィン by Hi life

ロングボード スペシャルメンクラス

ロングボード オープンメンクラス

ロングボード ウィメンクラス

ショートボード スペシャルメンクラス

ショートボード オープンメンクラス

ショートボード ウィメンクラス

ピックアップ表彰

還暦60歳以上賞

PADOBOワンデザイン賞

2024グランプリ 服部泰佑選手・山村利恵選手

ありがとうございました!また次回開催を目指します!
第15回パドボグランプリ2024